広島 旅行記

尾道に行ってきました

2017年7月に尾道に訪れた際の旅行記です。

JALどこかにマイルの利用で広島に来たので、折角の機会、かねてより来てみたかった

尾道市にやってまいりました。前日は広島市内に宿泊し、広島駅から山陽線経由で来ました。

まずは、千光寺ロープウェイに乗ろうとやってきました。

片道320円です。

頂上まで約３分の空中散歩です。

ここ尾道は、かつて北前船が寄港するなど港町・商都として栄え、現在は

坂が多い地形などから「坂の街」や、戦時中の戦火を逃れたことから千光寺をはじめ

有名な寺院が立地しています。

展望台からの眺めです。
前方に見える島が向島、その間は尾道水道というようです。
地元の方が話しかけてくださって、色々教えて下さいました。

ロープウェイ山頂から続く道は、文学のこみちと呼ばれており、
作家、詩人が尾道の街並みとそこにいる人を想いながら、残した言葉が随所に飾られています。この道を辿ると、千光寺に着きます。

猛暑の中でしたが、日陰にいるといくらか涼しく感じます。

左に見えるのが千光寺本堂です。ここからもやはり素晴らしい尾道の景色が見られます。

石槌山鎖修行なるものがありました。挑戦しようと思いましたが、予想以上に険しいので
今回はやめておきました。

坂を少しずつ下っていきます。

 日差しの中を歩くと非常に暑く、休憩のためこちらで休むことにします。

こちらではいちごミルクかき氷(450円)を頂きました。

和室になっており、大変趣がありました。

引き続き、坂を下っていきます。

行きに通ったロープウェイのりばに近づいてきました。

 尾道駅に向けて歩いていきます。
尾道水道沿いにはおのみち海辺の美術館と呼ばれる遊歩道が整備されていました。

尾道は、水運に恵まれているため、造船業が盛んなようです。
日本の造船業の斜陽化と共にその規模は縮小していますが、それでもなお工業都市としての側面もあります。

尾道は、今回が初めての訪問でしたが、起伏ある地形と名高き寺院、穏やかな瀬戸内海、これらが織り成す景観の独自性が素晴らしいと思いました。

次回訪れた際には、ゆっくりと時間をかけて散策したいと思います。